あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は横浜線・南武線にいよいよ新型車両のE233系が投入され、従来の205系が地方路線やジャカルタへと転出されるのか、登場から既に50年を経過する103系にも注目し、今年もこれらの車両を中心にレポートしたいと思っています。
本日は昨年12月のジャカルタ・マニラ訪問時の出来事について述べていきたいと思いますが、ジャカルタにおいては私自身103系を中心に追いかけましたので、「ジャカルタの103系を追いかけて」と題して、その一部の撮影記をお届けしたいと思います。
今回のジャカルタ遠征は12月9日から11日の丸3日間滞在しましたが、9日、10日は撮影許可証を入手の上、Bukit DuriやDepok車庫に留置されていた103系や205系などを中心に撮影し、最終日の11日は中央線・Bogor線や環状線・Bogor線でほぼ毎日運行されている103系1編成を追いかけてみることにしました。
まずは確認する上で最も相応しいManggaraiへと行ってみることに。以前もお伝えしましたように駅構内やその周辺ではPKDのお兄さんたちや駅員が見張っており、見つかると問答無用に「ここは撮影禁止です」の一点張りですので、そのようなトラブルは御免ということで、Manggarai駅から南に約500mの所で待ち構えることにしました。
すると約15分経過したところでBogor方面から運良く103系が来ました。問題はこのあとですが、この103系が中央線に入るのか環状線に入るのかですが、中央線であれば約1時間後にここManggaraiに戻ってきますが、環状線であれば通常Manggaraiの隣駅であるJatinegara行きとなりますので、このあとJatinegara付近や環状東線で撮影することもできます。
目を凝らしManggarai駅を発車した白い車体の103系の動きに注目していると、列車は緩やかに左へと曲がり消え去っていきました。ここで約30分撮影したのち、私も列車で隣駅のJatinegaraへ行ってみることにしました。
![]()
Jatinegara駅に到着すると線路沿いを歩きながら撮影できるところを探していましたが、撮影ポイントであるカーブで上手く撮影できる自信もなく、この付近にある機関庫にはPKDのお兄さんたちが見張っていることから、無難に機関庫の脇でPKDに見つからないようにしゃがんで103系を待っていました。
すると先程Manggarai駅付近で撮影した103系が約1時間後にあらわれ、無事に撮影することができました。
![]()
急いでJatinegara駅へ戻ると103系が折り返しの準備をしており、後続の203系もちょうど到着して、JR形式どうしのツーショットも撮影できました。
![]()
つい撮影に夢中になり過ぎて、半年前に導入したICカードをタッチしていませんでしたので(入場記録がない状態)、103系の乗務員に「Tunggu sebentar ya!」(ちょっと待っててね)と言って、駅本屋まで行ってカードをタッチし、慌てて103系のところに戻るとすぐにドアは閉まりました。
今回、ジャカルタの103系に乗車するのはこれが初めてでしたが、どうしても1度は乗車してみたいということもあり乗車してみたのですが、このあとどこで降りて、どこで撮影しようかと考えているうちに103系は環状線をひたすらゆっくりしたスピードで走っていました。
環状東線は中央線と違ってジャカルタの庶民的なエリアを走り、ところどころ線路上に不法占拠の家屋なども見られます。
![]()
いろいろと考えているうちに長距離列車が発着するPasar Senen駅で降車し、タクシーで先程のManggarai駅に戻ることにしました。
Pasar Senen駅ではコミューターも以前はおそらく真ん中のホームを使用していたかと思うのですが、現在では外回りのコミューターは最も東側のホームを使用しています。
![]()
Pasar Senen駅に到着するや否や列車が来ないことを確認し、PKDの連中がいないことも確認の上、103系の前を横切って停車中のところを撮影してみました。
![]()
このあと、Pasar Senen駅前を横切るJl.Supraptoでタクシーを捕まえてManggarai駅へと戻り、先程、撮影したところへと戻ってきました。思ったよりも列車はゆっくりしたスピードで走っていたようで、この場所に戻ってから約15分後に先程乗車した103系がやって来ました。
![]()
103系はBogor行きでしたので、その戻りをBogor近くで撮影しようということで後続の列車で追いかけ、Bogorの2つ手前のBojong Gedeで降車し、Bogor寄りに約500mほど離れていたところで103系を待っていましたが、ほとんど被らないはずであると確信し、撮影に期待を膨らましていたところ、日頃の行いが悪いのか糞KFWに見事に被られてしまいました。トホホ........
![]()
このあとも103系を追いかけたのですが悪い事は重なるもので、これ以上述べるのはツライところもありますのでこの辺にしておきますが、ジャカルタでKRL(電車)を撮影する上でのコツは最低限時刻表は必要かと思いますし、地図の持参、地理的な情報もある程度あたまに入れておくと効率的かつ良い写真が撮影できるかもしれません。
また、KCJには列車の位置を示す情報をウェブサイトや駅(Juanda駅など)で確認することもできますし、さらにKRLの運用があると特定の編成を追いかける私のような者にとっては有効な手段かと思います。
下はKCJ管内の列車位置をリアルタイムで提供されており、基本的には運用どおり走っているようで、遅れが出た場合、日本の鉄道会社で実施しているような運用変更や途中の駅で折り返すというようなことをせずに遅れをそのまま引きずり、列車によっては1時間以上も遅れを引きずって運行されているようです。
(項目は左から列車番号、行き先、発車時刻、位置、番線)
![]()
下の運用表は公表できませんので、ほんの一部をお見せしますが、このような運用表もあると撮影する上では便利かもしれません。
![]()
今年は横浜線・南武線にいよいよ新型車両のE233系が投入され、従来の205系が地方路線やジャカルタへと転出されるのか、登場から既に50年を経過する103系にも注目し、今年もこれらの車両を中心にレポートしたいと思っています。
本日は昨年12月のジャカルタ・マニラ訪問時の出来事について述べていきたいと思いますが、ジャカルタにおいては私自身103系を中心に追いかけましたので、「ジャカルタの103系を追いかけて」と題して、その一部の撮影記をお届けしたいと思います。
今回のジャカルタ遠征は12月9日から11日の丸3日間滞在しましたが、9日、10日は撮影許可証を入手の上、Bukit DuriやDepok車庫に留置されていた103系や205系などを中心に撮影し、最終日の11日は中央線・Bogor線や環状線・Bogor線でほぼ毎日運行されている103系1編成を追いかけてみることにしました。
まずは確認する上で最も相応しいManggaraiへと行ってみることに。以前もお伝えしましたように駅構内やその周辺ではPKDのお兄さんたちや駅員が見張っており、見つかると問答無用に「ここは撮影禁止です」の一点張りですので、そのようなトラブルは御免ということで、Manggarai駅から南に約500mの所で待ち構えることにしました。
すると約15分経過したところでBogor方面から運良く103系が来ました。問題はこのあとですが、この103系が中央線に入るのか環状線に入るのかですが、中央線であれば約1時間後にここManggaraiに戻ってきますが、環状線であれば通常Manggaraiの隣駅であるJatinegara行きとなりますので、このあとJatinegara付近や環状東線で撮影することもできます。
目を凝らしManggarai駅を発車した白い車体の103系の動きに注目していると、列車は緩やかに左へと曲がり消え去っていきました。ここで約30分撮影したのち、私も列車で隣駅のJatinegaraへ行ってみることにしました。

Jatinegara駅に到着すると線路沿いを歩きながら撮影できるところを探していましたが、撮影ポイントであるカーブで上手く撮影できる自信もなく、この付近にある機関庫にはPKDのお兄さんたちが見張っていることから、無難に機関庫の脇でPKDに見つからないようにしゃがんで103系を待っていました。
すると先程Manggarai駅付近で撮影した103系が約1時間後にあらわれ、無事に撮影することができました。

急いでJatinegara駅へ戻ると103系が折り返しの準備をしており、後続の203系もちょうど到着して、JR形式どうしのツーショットも撮影できました。

つい撮影に夢中になり過ぎて、半年前に導入したICカードをタッチしていませんでしたので(入場記録がない状態)、103系の乗務員に「Tunggu sebentar ya!」(ちょっと待っててね)と言って、駅本屋まで行ってカードをタッチし、慌てて103系のところに戻るとすぐにドアは閉まりました。
今回、ジャカルタの103系に乗車するのはこれが初めてでしたが、どうしても1度は乗車してみたいということもあり乗車してみたのですが、このあとどこで降りて、どこで撮影しようかと考えているうちに103系は環状線をひたすらゆっくりしたスピードで走っていました。
環状東線は中央線と違ってジャカルタの庶民的なエリアを走り、ところどころ線路上に不法占拠の家屋なども見られます。

いろいろと考えているうちに長距離列車が発着するPasar Senen駅で降車し、タクシーで先程のManggarai駅に戻ることにしました。
Pasar Senen駅ではコミューターも以前はおそらく真ん中のホームを使用していたかと思うのですが、現在では外回りのコミューターは最も東側のホームを使用しています。

Pasar Senen駅に到着するや否や列車が来ないことを確認し、PKDの連中がいないことも確認の上、103系の前を横切って停車中のところを撮影してみました。

このあと、Pasar Senen駅前を横切るJl.Supraptoでタクシーを捕まえてManggarai駅へと戻り、先程、撮影したところへと戻ってきました。思ったよりも列車はゆっくりしたスピードで走っていたようで、この場所に戻ってから約15分後に先程乗車した103系がやって来ました。

103系はBogor行きでしたので、その戻りをBogor近くで撮影しようということで後続の列車で追いかけ、Bogorの2つ手前のBojong Gedeで降車し、Bogor寄りに約500mほど離れていたところで103系を待っていましたが、ほとんど被らないはずであると確信し、撮影に期待を膨らましていたところ、日頃の行いが悪いのか糞KFWに見事に被られてしまいました。トホホ........

このあとも103系を追いかけたのですが悪い事は重なるもので、これ以上述べるのはツライところもありますのでこの辺にしておきますが、ジャカルタでKRL(電車)を撮影する上でのコツは最低限時刻表は必要かと思いますし、地図の持参、地理的な情報もある程度あたまに入れておくと効率的かつ良い写真が撮影できるかもしれません。
また、KCJには列車の位置を示す情報をウェブサイトや駅(Juanda駅など)で確認することもできますし、さらにKRLの運用があると特定の編成を追いかける私のような者にとっては有効な手段かと思います。
下はKCJ管内の列車位置をリアルタイムで提供されており、基本的には運用どおり走っているようで、遅れが出た場合、日本の鉄道会社で実施しているような運用変更や途中の駅で折り返すというようなことをせずに遅れをそのまま引きずり、列車によっては1時間以上も遅れを引きずって運行されているようです。
(項目は左から列車番号、行き先、発車時刻、位置、番線)

下の運用表は公表できませんので、ほんの一部をお見せしますが、このような運用表もあると撮影する上では便利かもしれません。
